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走るって恥ずかしい
先日、バスを降りて急ぎ足で歩いているとき、前を同じように早足で歩くおともだちを見つけました。
「おはよ~」
と声をかけて、手を振りながら、向こうもそれに応えながら、それでも立ち止まらない。
「仕事に遅刻しそうなの~」
「あ、わたしも、アポイントメントがあるんだよ~」
お互い、それはあと2分後に迫っていて。
「ねえねえ、一緒に走ろうよ~」
と言われました。
「やだよ!アメリカで走るのって恥ずかしいんだもん!」
「だから一緒に!」
といいながら、チョコチョコ小走り。すり足みたいな感じで。そのときは必死だったけど、今考えるとそれも恥ずかしかったかも・・・・・・。

それを別のおともだちに話したら、
「わたしはこないだ、バスに遅れそうで8人ごぼう抜きで走ったら、彼らに笑われました」
と彼女の体験談が返ってきました。
「・・・・・・うん、笑われるねえ。わたしなら、1時間待つほうを選ぶよ」
8人抜くような体力もないのですが・・・・・・。
「でも、その8人もバスに乗る人たちだったんです!わたしが間に合ったから、バスが止まってくれてて、その間に乗れちゃって。走ってないのに乗れちゃって!キー!!」

命の危険でもない限り、アメリカ人は走らないんでしょうねえ・・・・・・。
by naokochin1 | 2006-11-21 12:28 | American Life


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