訪問
東京で通っていたピアノの教室に遊びに行ってきました。

遊びに行っただけなのに、
「さー弾いてみようか~」
なぜか弾くことになってしまいました。

きちんとピアノにさわったのが1ヶ月ぶりくらいですから、
指がまわらんまわらん。
弾けなくなるのは早いですねー。腹立つわー。

まわってない指でヒィヒィ言いながら弾いたんですが、
そんなことよりも、
「男の人みたいフォルテを鳴らそうと頑張ってない?」
とつっこまれてしまいました。
そんな気はまったくなかったのに、
悲愴と革命を弾いた男の子の影響かしら・・・・・・
先生いわく、
「ピアノが揺れるくらいにフォルテを出そうなんて、
女の子にはムリだから、音色で勝負するしかないよー」
だそうです。
わたしの渾身のフォルテと、先生の適当に弾いたフォルテを比べてさえ、
先生の勝ち、なんですもん。
あ、ちなみに先生は男の人です。

でも、バッハをやってると言ったら、それはイイコトだと言われました。
ただ、わたしのバッハはペダルつき、と聞いて、大爆笑してましたけど・・・・・・
フランス組曲の第5番は、わたしが聴いた第1~6番の中で、
一番かわいかったから選んだんですが、実は一番弾かれる曲らしい。
一般的なものにウケてしまったようで、
なんとなく釈然としない気持ちになっちゃったんですが・・・・・・

いつか弾こうと思って買いだめしてある楽譜が沢山あるので、
あれもこれも持っていると言うと、
「じゃあ、それもやろう」
ということになるんですよ。
日本の先生には、1回のレッスンで4~5曲見てもらえていたので、
アメリカで1回1曲というのに、どうも慣れませんでした。
ラクしてるみたいな気がして。

楽譜って、いつか弾こう、と買うときは思って買うのに、
まだ弾けずにあっためてあるものがほとんどです。
そして、それにもかかわらず、また買うから、増える一方。
化粧品を買うのに似てる。
それかあるいは、1サイズ小さい洋服を、ダイエットに成功することを見越して買うのにも似てる。

4年前くらいに買った、ショパンのポロネーズ集があるんですが、
わたし、コレを4年前に弾くつもりだったのかと思うと、笑えます。
少しだけですが譜読みした形跡も残ってるし・・・・・・
今だって、ムリなのに。(恥)

アメリカでピアノを弾いているんならコレもやっておいでということで、
出された宿題(?)はこれ。
ドビュッシーのベルガマスク組曲と、(←まだ終わらない・・・・・・)
バッハのフランス組曲の第5番、イタリア協奏曲、
あとはベートーヴェンの熱情。
こうして書くと4曲ですけど、楽章単位で数えると、
実質11曲もある!(フランス組曲は第5番の、3曲のみ抜粋なので)
「普通にレッスンしたら4時間はかかるねー」
って、軽く笑ってましたけど・・・・・・4時間は疲れるなー・・・・・・

ホントは、ラヴェルとかリストとかドビュッシーとかの、
タイトルに「水」がついている曲もやりたいなと思っていたんですが、
「水系には手を出さないほうがいいよ、
あれは音色を作るのがホントにむずかしいから!」
と言われてしまいました。
目の前にあるものを順番に片付けていくことにします。
でもきっと、楽譜だけ、先買いしちゃうんだろうな。
[PR]
by naokochin1 | 2006-01-10 14:19 | Japan Jan. 2006


<< 「火車」 「家族八景」 >>